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参考記事: 古典ギリシャ語の数詞

 ● 古典ギリシャ語の数詞(1) 基数詞
 ● 古典ギリシャ語の数詞(2) 序数詞
 ● 古典ギリシャ語の数詞(3) 数副詞

基数詞とは、英語でいえば one、two、three、four のようなただの数詞のことです。

序数詞とは、英語でいえば first、second、third、fourth のような「なん番めの」という意味をあらわす形容詞です。

数副詞とは、英語でいえば once、twice、three times (thrice)、four times のような「なん回、なん度、なん倍」という意味をあらわす副詞です。

古典ギリシャ語:古代ギリシャ語。

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コメント

はじめまして。
すごいサイトだなと思って学ばせて頂いています。
現在、他言語が混在するカリブの、地中海をも意識した本を読んでいますが、以下の数字が上記のものとも違うのがどういう関係から来るのか、教えを乞いたいと思います。
語尾変化なのか、ギリシャ語のローマ字読みからくるのか、もしお分かりなら教えていただけませんか?

Ayis! Do-o! Trayis! Tetra! Pente! Ex!

基本は英語ですので、a one, a two, a three, four, five, six という言葉で繰り返されているのですが、もう一つつかめません。
ボートの乗組員が号令をかけあって、オールを漕ぐ場面です。
不躾な質問ですが、宜しくお願いします。

投稿: 谷口睦枝 | 2008.03.27 10:43

はなしの場面は現代なのでしょうか。そうだとしたら、現代ギリシャ語でもおかしくないのですが、この数詞は古典ギリシャ語ですね。これは古典ギリシャ語の数詞を英語式のつづりでかいたものです。

「Ayis」は「エイス」。古典ギリシャ語の1は、つづりをうつすローマ字がきなら「heis/ヘイス」です。ただしギリシャ語では最初の「h」は文字ではあらわされなくて、記号であらわされます。時代がくだると「h」の音はなくなるのですが、そのころには母音もかわって「イース」という発音になっています。著者はそのあたりのことをかんがえているのか、ただ「h」を無視しただけなのかわかりませんが、とにかく「eis」のつもりで「Ayis」とかいているようです。

「Do-o」は「ドゥーオウ」。古典ギリシャ語の2は「dyo/デュオ」ですが、「duo/ドゥオ」とよむ流儀もあることはあります。ここではそのつもりで「Do-o」とかいているのでしょう。

「Trayis」は「トレイス」。これは1の説明とおなじことで、3はつづりをうつすなら「treis/トレイス」なので、それをこのようにかいています。

「Tetra」は「テトラ」ですが、このかたちは「tetrapod」のように複合語にだけつかわれるもので、単独の数詞としてはまちがいです。

「Pente」は英語よみとしては「ペンテイ」になるとおもいますが、つづりとしてはとくに問題はありません。英語にはみじかい[e]でおわる音節はないので、こういう発音になってしまいます。

「Ex」は「エクス」で、1とおなじように「h」がありません。

投稿: yumiya | 2008.03.27 21:09

3月27日に古典ギリシア語の英語つづりでAyis, Do-o....などの数詞について質問した谷口睦枝です。3/16投稿のあつぼーしさん同様、質問した同日に応えていただけていることに現在まで気づきませんでした。
今回やりかけだった原稿をしあげる必要があり、再びネットサーフィンしているときに、ご丁寧なyumiyaさんの応答をキャッチできました。
おっしゃる通り、これは『オデッセイ』の現代カリブ・ヴァージョンで、ところどころに古典からの引用もある文章です。ラテン語だったり、古典ギリシア語の英語つづりだったり……
すごいサイトだと思いますが、プロフィールを見ても、どなたか分かりませんね。構わなければ教えていただきたいような。

投稿: 谷口睦枝 | 2008.04.30 00:50

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