« ギリシャ語のネコ | トップページ | 文語の現代短歌 »

名字と名まえのあいだに「の」がはいるむかしの名まえ

古典にでてくる名まえには、名字と名まえのあいだに「の」がはいるのがけっこうある。たとえば「源義経」ならこうかいて「みなもとよしつね」ってよむ。古文ならこれがあたりまえだけど、現代文のばあい、この古文のまんまのかきかたはよくないんじゃないかな。現代語はかいてない「の」をおぎなってよむことは基本的にないし、「源義経」って漢字のどれかを「の」ってよんでるわけでもない。だから、現代文のなかのかきかたとしては、「の」もちゃんとかいて「源の義経」にしたほうがいいとおもう。

神話の名まえだってそうだ。「日本武尊」は「やまとたけるみこと」だけど、これも「日本武の尊」ってかけばいい。「大国主神」(おおくにぬしかみ)も「大国主の神」ってかいたほうがいい。神話の名まえは全部カタカナでかくこともおおいけど、そのばあいも、「ヤマトタケルノミコト」とか「オオクニヌシノカミ」じゃなくて、「ヤマトタケルのミコト/命/尊」、「オオクニヌシのカミ/神」ってかけばいいとおもう。

2005.01.04 kakikomi; 2009.03.29 kakinaosi

|

« ギリシャ語のネコ | トップページ | 文語の現代短歌 »