« 屈折と「かたむき」 | トップページ | 人称 »

「生」という翻訳語

いわゆる「精神世界」関係の本で、「生[せい]」っていうことばが目につく。でも、漢字ひと文字のことばは、むかしからつかわれててなじみになってるもの以外わかりにくい。

life の翻訳なんだろうけど、この単語は「いのち」だか「人生、生涯」だかわかりにくいことがあるし、両方ふくんでることもありえるから、たしかに訳すのがむずかしいことがあるだろう。

なかには、ウォルシュの『神との対話』(サンマーク出版)のシリーズで「人生(life:生命)」っていう苦肉の策もあったけど、そのおんなじシリーズのつぎの本だと「生命/人生」ってやってた。どっちか判断できなかったり、どっちもってときには、まあ、こういうのもありなのかな……。

どっちにしても、「生」みたいなのはさけてほしい。「せい」ってよむ漢字なんていったいいくつあることやら。字をみたって、ただバクゼンとした観念をうけとってるだけで、実感がわかないとおもうんだけど。

2005.05.05 kakikomi

|

« 屈折と「かたむき」 | トップページ | 人称 »

コメント

生きる!という黒澤映画、私、好きです。
人生とか命とか、ゾイ、と言いますよね。
こういう女性の名前がギリシャにたくさんあって、
生子(イクコ)さんかなぁと思ったりします。

投稿: lemonodasos | 2005.05.05 22:40

10年ぐらいまえに、「ΖΩΗ」っていうタイトルの映画があったらしいですね。
それから、うろおぼえなのですが、やっぱり映画のタイトルかなにかで、アメリカ英語のアルファベット「z(ズィー)」とギリシャ語の「ΖΕΙ(かれはいきている)」をかけてるものがあるってはなしをきいたことがあります。

投稿: ゆみや | 2005.05.06 00:31

この記事へのコメントは終了しました。

« 屈折と「かたむき」 | トップページ | 人称 »