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『アーサーの死』のタイトル

15世紀イギリスのトマス・マロリーの作品『アーサーの死』はアーサー王伝説を集大成した感じのものだけど、なぜかタイトルが『Le Morte d'Arthur』(または『Le Morte Darthur』)ってフランス語になってる。イギリスの作品なのになんで?

これがずっとふしぎだったんだけど、ちょっとかんがえてみたら、身ぢかなとこでにたようなことがあるのに気がついた。日本の作家とかミュージシャンが自分の作品のタイトルを英語にしてることってよくあるけど、なかみは日本語だ。このことからすれば、理由はともかく、『アーサーの死』のタイトルがフランス語でもふしぎじゃないかも。フランスのほうがいろいろすすんでて、なにかとまねするようなとこがあったのかもしれない。

それに、アーサー王伝説の作品はまずはフランスあたりでまとめられたからっていうのもあるのかな。そういうのをひきついでるからフランス語のタイトルなのかも。そもそも『アーサーの死』はイギリス・フランスのアーサー伝説を翻訳・編集したものだとかいうんだし。

2005.06.06 kakikomi

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