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ハミングの「ん」

小学校の音楽の時間に、「ん」はハミングでうたう、っていうのをならった。

日本語の「ん」は実際にはいろんな音があるけど(鼻音のかきかた」)、歌のときはぜんぶハミングで、つまり口をむすんで m の音でうたう、ってことで、クラッシック系の曲だとたぶんみんなそうしてるんだろう。ポピュラーのほうはちがうかもしれないけど。

で、じっさい「千の風になって」で秋川雅史は「ん」をハミングでうたってる。「千の[せんの]」の「ん」は、「の(no)」のまえだから、ふつうの発音だと n の音になる。でもテレビでみてたら ちゃんと口をむすんで m の音でうたってた。ん~、やっぱりクラッシックの歌手だなあ。

[つけたし]
「第58回紅白歌合戦」をみてたら、「千の風になって」で、「千の」と「いません」の「ん」はハミングだったけど、「眠ってなんか」と「死んで」の「ん」はそうじゃなかった。これはたぶん「ん」を1音節として独立した音符をあててるか、そのまえの音といっしょの音節にしてるかのちがいだとおもう。実際に楽譜のうえでどうなってるかはしらないけど、メロディーからすると「なんか」の「なん」と「しんで」の「しん」はそれぞれこの2文字で1音節ってことで、ひとつの音符があてられてるんじゃないのかな。

それから、若手の歌手がどう うたってたかはみてなかったけど、秋川雅史のあとにでてきた歌手をちょっとみてたら、吉田美和も和田アキ子も森進一も「ん」をハミングでうたってた。

クラッシック:クラシック。

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 ・鼻音のかきかた

2007.12.28 kakikomi; 2008.01.01 kakitasi

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