« ホムンクルスはギリシャ語? | トップページ | 『会話もメールも 英語は3語で伝わります』 »

『銀河鉄道の夜』のカムパネルラ

ミヤザワ ケンジ (宮沢 賢治) の 『銀河鉄道の夜』 に は カムパネルラ って いう なまえ が でて くる。

これ は イタリア語 の Campanella で、 いま だったら カンパネッラ と か カンパネルラ と か カンパネラ って かく とこ だろう けど、 そもそも ミヤザワ ケンジ は どう よませる つもり で カムパネルラ って かいた の か な。

とくに 気 に なった の は ム の 発音 で、 もと が m だ から ン って 発音 する つもり で ム って かいた ん だろう と おもう ん だ けど、 こう いう ム の つかいかた は 旧かなづかい だ と も いえる。

国文法 (学校 文法) で いう 助動詞 の 「む」 なん か は たいてい ン って よまれてる だろう し、 ほか に も 古文 で 「む」 って かいて ン って よむ の は いろいろ ある。

ミヤザワ ケンジ は 戦前 の ひと だ から 文章 は 旧かなづかい で かいた。 でも 文庫 と か に はいってる 作品 は たいてい 現代 かなづかい に なおして ある。 ただし カムパネルラ は この まんま だ。

カムパネルラ が 旧かなづかい だ と すれば、 文章 全体 を 現代 かなづかい に なおす ばあい、 これ だって 現代 かなづかい で カンパネルラ に したら いい ん じゃ ない か と おもう。 作者 が 「かんぱねるら」 って よませる つもり だった と して の はなし だ けど (「かむぱねるら」 の つもり じゃ ない と おもう けど なあ)。

で、 ふと しらべて みたら、 ウィキペディア の 「銀河鉄道の夜」 の とこ に こんな こと が かいて あった。

現代表記として「カンパネルラ」を採用する書籍もある。

おんなじ よう な こと を かんがえる ひと は やっぱり いる ん だ な。

2017.03.26 kakikomi

|

« ホムンクルスはギリシャ語? | トップページ | 『会話もメールも 英語は3語で伝わります』 »